賓陽酸粉(ビンヤンスアンフェン)は夏の定番

中国で食べたもの

中国も段々暑くなってきました。
夏の定番と言えば、賓陽酸粉(ビンヤンスアンフェン)です。中国の南方は気候のせいなのか、酸っぱいものが食品のメニューの中に含まれており、ライスヌードルも同様です。

結構有名なお店のようなので入ってみましょう。

今回オーダー下のは賓陽酸粉(14元)です。ライスヌードルにしては14元はかなり高いのですが、肉を多めにトッピングしているので+4元です。普通にオーダーすると10元なので、やはり高いです。

中に入っている麺なんか、市場に行くと1元くらいで売られているので、ほとんど肉代なのかなと思わせるほどです。きゅうりが入っているのが夏の風物詩です。

肉はというと、豚肉を揚げたのが2種類と、ジャーキーのようなものが入っています。このライスヌードルはいわゆる、スアンラー(酸っぱくて辛い)のですが、唐辛子を入れる方法でからさを調節しています。直接放り込むか、菜刀(野菜包丁)の側面で叩き潰すかで、辛さの度合いがことなります。

スープは甘酸っぱくて冷たいので、夏の時期は食べる人が多いです。
肉はほとんど要らないので、もう少し安くしてほしいね。